私があまりチャートを見ない理由

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引などのトレードと聞くと、「いつもパソコンの前に座ってチャートの動きを見る必要があるのでは?」と思われている方が多いです。

トレードをしたことがない方は、このようなイメージを持たれていますが、現実は全く反対で長期的に行うと、あまりチャートを見る必要はありません。

私自身、一週間を一括りに戦略を立てていますので、土日にチャートを見て、来週は「この辺りかな?」と予測をしてIFDOCO注文を入れるだけです。

IFDOCO注文とは、買い(または売り)注文と一緒に利食いと損切りの両サイドに決済注文を出す注文方法ですが、約定すれば、後は時間が経つのを待つだけです。

よって、注文している値段まで動かなければ、その週は休みになりますが、私の場合、優位性の高い場所でエントリーしているため、このような方法になります。

トレードができる商品には、FXや日本株、日経225先物取引などがありますが、どの商品をトレードするにしても、一人の力で相場を動かすことはできません。

ですから、チャートを見ることには、ほとんど意味がないのです。
また、チャートを見ている時間と言うのは、人生の無駄とも言えます。

よって、資金が数十万円、数百万円の方であれば、少しでも有利なポイントで買うことや売ることを考えた方が良いでしょう。

しかし、初心者の方には、この意味がわからないと思いますが、これは、トレードの経験を積んで慣れるしかありません。

わかりやすく例えると、寿司屋の大将が感覚でシャリを握ったり、理容師や美容師の方が感覚でカットをしているのと同じような感じでしょう。

寿司屋の大将や理容師・美容師さんの場合、一人前になるまでに約10年かかると思いますが、トレードの場合、早ければ3年ぐらいで勝てるようになると思います。

もちろん、個人差がありますので、何年、勉強しても勝てない方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合、「やり方」が間違っていると思われます。