トレーダーの勝ち組と負け組の割合

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引の勝ち組と負け組の割合については、いろいろなブログやホームページで解説されていますが、私の思う割合は以下の通りです。

「まず、約1割が勝っている、そして、約2割が勝ったり負けたりしている(俗にいう「収支、トントン」)、そして、残りの約7割が負けている」と言う感じです。

できることなら、各証券会社で開設されている全ての口座状況から統計を取るのが一番、正しい値になると思いますが、現実的には難しいと思います。

上記の数字は、日経225先物取引の勝ち組と負け組の割合ですが、パチンコやパチスロ、競馬なども同じような割合になるのではないかと思います。

と言うことは、ほとんどの人は負けていることになりますので、他人にアドバイスを求める行為には意味がないとも言えます。(むしろ、反対のことをした方が良いでしょう。)

また、一つ注意しておきたいのですが、約1割の勝ち組の人も常に勝っているわけではなく、一日、一週間、一ヶ月単位では負けることもあると考えられます。

この辺りは、プロ野球選手の打率やチームの勝率などをイメージされるとわかりやすいと思いますが、トレードの場合、上がるか下がるかの二者択一です。

よって、勝率は5割から7割ぐらいの間に収まると思いますが、上昇トレンドや下降トレンドの時は一定方向に進むため、勝つ人と負ける人の差が出やすいです。

さて、ここで考えてみましょう。
日経225先物取引などのトレードで勝つ人と負ける人の違いは何でしょう?

まず、個人的に学歴は関係ないと思いますが、性別は関係あるように感じます。
これは、独立起業する人の割合に男性が多いのと同じようなものです。

後は、「日経225先物取引のトレードの勝ち方を知っているかどうか?」が大きく関係しているように思います。

日経225先物取引の勝ち組と負け組の割合は結婚にも当てはまると思いますが、どちらも共通して言えることは、失敗する人の方が多いと言うことです。

この原因を分析すると、「学校にそのような授業(教育)がないから…。」と言う理由になりますが、そこで、開き直るのではなく、自分で努力をしなければいけません。

最後に、どの業界でも同じことが言えますが、勝ち組と負け組の思考は対極にありますので、負けている方は考え方を改善しなければ勝ち組に移行できません。

この思考については、掘り下げた話をすると長くなりますので省略しますが、考え方と言うのは年齢を重ねると、なかなか変えられないと思います。

ですから、日経225先物取引などのトレードを始めるのは、20代から30代ぐらいまで良いと思いますが、40代から始めても上手く行く人は上手く行くと思います。

ちなみに、10代のうちは、ほかに楽しいことがたくさんあるので、トレードのことなど考えず、個人的には、趣味や恋愛を優先して欲しいと思います。