トレードは単なる金儲け?

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引などのトレードで勝てるようになると、最初の頃は嬉しいと思います。
特に負けてばかりの方が勝てるようになると、その嬉しさは大きいでしょう。

しかし、ある時、次のような虚しさを感じことになると思います。
それは、「自分は社会に貢献していないのではないのか?」と言うことです。

また、日本には、たくさんの会社がありますが、東証一部や東証二部に上場している半分近くは必要な物を作っている(造っている)製造業の会社です。

一方、日経225先物取引などのトレードは、お金でお金を稼いでいるため、もし、世の中の全員が同じことを行えば、経済が成り立たないことが理解できます。

つまり、コンビニ入っても店員がいないですし、電車やバスの運転手もいなくなり、どこへ行っても従業員がいないと言う現象が起こるかもしれません。

ですから、日経225先物取引などのトレード業で成功している人が全体の1割、または5%ぐらいしかいないと言うのは社会全体から見ると良いことだと思います。

もちろん、全ての方が豊かになれば良いのですが、現実は難しいでしょう。
また、多くの方はトレードに参加しても、すぐに辞めてしまいます。

どの業界でも成功するためには、長い年月がかかると思いますが、日経225先物取引などのトレード業で成功するためには、3年ぐらい勉強すれば大丈夫だと思います。

しかし、多くの方は、そこに辿り着くまでに辞めてしまったり、ラクな方に進んで高額なトレードソフトなどを購入して騙されてしまったりします。

このように見ると、「多くの人は騙されるのが好きなのか?」と見ることもできますが、これは、この業界だけでなく、ダイエット市場でも同じことが言えます。

つまり、何が正しいかをきちんと理解してコツコツ努力することが大事です。
話をまとめますと、日経225先物取引などのトレード業は、「単なるお金儲け」です。

しかし、相場で得た資金をどのように活用(社会貢献や今後のビジネスの資金に活かす)するかで、自分自身の充実度は異なってくると思います。

消費者として、「お金を使う=その会社の売上げ」になりますが、ほかには、いろいろな場所に旅行に行くのも良いですし、美味しいレストランで食事をするのも良いと思います。